中学生 2021年期末テスト結果

本記事では生徒のテスト結果を踏まえて、指導の際に講師陣が心掛けていた事をご紹介します。

生徒Aさん【定期テスト 5教科合計100点以上成績アップ】
*入塾前5教科合計300点前半から現在は450点近い点数

なぜこの生徒が成績アップしたかというと

結論:生徒が素直な性格でコミュニケーション能力が高かったからです。

学習(何においてもそうかもしれませんが)で結果を出すために最も重要なのは素直な性格や好奇心です。

何か面白いと思うポイント、例えば勉強そのものでなく、点数が伸びるのが面白い。などでもOK

とにかく、講師はいかにその性格を生徒から引き出すか、活かすかを考えながら授業を行っています。

この生徒の場合どのような指導を行ったのか紹介します。

・性格:一言で表すと素直で前向きな性格です。宿題が多かったり難しい時もきっちり終えてきます。

・入塾時の様子:基本的な事項や学習方法が身についていませんでした。

・授業方針:基本事項の再確認を行いました。

例えば、一次方程式の移項とは何か、関数とは何か、当たり前のように使っている技法や言葉を基礎から確認し直しました。「基本理解」は当塾の指導方針でもあります。

・授業中の様子:一度問題の解き方を講師と考えた後は生徒自身に解き方を話してもらいます。

具体的には以下のような感じです。

講師「濃度に関する方程式の問題1を説明してください」

生徒「○○をxと文字置きします。文章から△△という方程式を立ててxについて解きました。」

この際問題に間違いがあればすぐに講師が答えを言うのではなく、

「方程式中の10xは言葉に直すと何か」など間違いの根本を再度生徒が考えられる質問をします。

あくまで学習の主体は生徒です。

この方法で生徒が学習できた理由は本人に「質問に対して的確に答えられる」能力があったからです。少し話すのが苦手な生徒の方にはその方にあった質問の方法を考えます。

・勉強量:以前の記事にも書きましたが1週間で50時間は勉強していました。

量は質にも勝ります。成績が伸び悩んでいるのはそもそも勉強量が足りないからという事が多いです。

勉強の方法論や質はともかく先ずはがむしゃらに勉強してみた結果点数が上昇しました。

当塾では体験授業時にその生徒の性格に合わせた指導方針を考えながら講師が対応します。

生徒は一人一人特性や個性、その人が重要視すること、育った環境などが個人ごとに存在します。

当塾は誰にでも当てはまる指導方法を持ち合わせていません。

その分、個人に最適化した接し方ができる講師を揃えておりますので是非一緒に頑張りましょう。

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