昨日から沢山の生徒たちが自習へ来ました。
特に高校二年生が勉強をしに来ている事は良い傾向だと感じています。
大学受験は高校2年生の間におおよその方向性は決まります。
1~3月で勉強をしてこなかった方が中上位の大学に合格することはかなり難しいです。
例えばこのようなパターン、偏差値(河合塾)55以上の国公立大学を目指しており、現状の偏差値が50以下の生徒
年始から基礎学習を行なってきた生徒は春の模試で成績が伸びなかったとしても、秋以降に伸び代を残します。5月~6月は偏差値50前後であった場合も、9月に55、11月に60以上になるという事もあり得ます。
一方で高二の1~3月に勉強をしていなかった子は基礎が身についておらず夏以降の入試対策が身に付かず、志望大学の合格は難しくなってしまいます。
そういった学生は国公立大学を諦めて4月から私立大学受験に絞って、受験大学も決めて勉強をした方が良いです。そうする事で合格の可能性も残ります。
1~3月に勉強できなかった子が半年程で上位勢を逆転するのは現実的に難しいです。
しかし学校の先生や、塾の講師は現実的なお話をしません。
なぜなら、学校は全員の学習状況を把握するのが難しいため、塾の進路指導者はより上位の大学や受験科目が多い目標を生徒に持たせた方が儲かるからです。
当塾は現実的な話をします。1~3月で頑張れないなら志望校は変更するようにと受験生に伝えています。
また、より上位の大学を目指すことを提案する事もありますが、これは生徒本人が勉強を頑張っており、上位大学の方が平均年収が高いというデータがあるからです。(以下参照)
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来年の受験で合格したい生徒は今すぐ勉強を初めてください。
また、本音で進路指導をできる講師を見つけてください。