当塾生が向ける目線の先

当塾は個別指導塾であるため個人の能力に合わせて学習を進める事が可能です。

他の個別指導塾と異なる点は「長期目線」での学習を行うという点です。

結論から言うと、大学進学やそれ以降に向けて費やす時間が多いほど豊かな人生を歩める可能性が高くなるため長期目線での指導を行なっています。

実際に高校英語を学習している中1、2生、1年分先取り学習が完了している中学生など様々な生徒がいます。いずれ大学受験をするのであれば、そこを目標に学習をしておくというのが最も効率が良いはずだという考え方からそうしています。

例えば、小学3年生にとっては掛け算が難しく感じるかもしれませんが、中学生レベルの学習まで行っていればなんてこともなく掛け算はできるはずです。一つ先のレイヤーにいることでそれ以下の技能は容易に出来る様にしておきます。

その結果定期テストなどはほぼ勉強を必要とせずとも80~90点台を取得することができます。

もちろん、学校の勉強が精一杯という生徒の方にはそれぞれに合った目標設定を行いますが、

特に意欲的な生徒や開校当初から通塾されている生徒の方は学習ペースが早いです。

結局のところ、学校のテストや受験というのは早め早めに対策をしていた方が有利に勝負を運ぶことができます。

例えば中学生が学習を行なっている理由は何か。

定期テストで自分の満足がいく結果を出すこと、高校に合格すること。というのが一般的な考え方であると思います。

しかしこれらは人生80年においては数ヶ月〜数年という非常に短期的な目線です。

10代におけるもっと重要なの事は「どの大学で何を学ぶのか」「どんな職業に就くのか」「どうすれば自分の力でご飯が食べられるのか」「自由な時間を増やすために何を考え行動すべきか」

などの20代以降の60年を豊かにするための作戦を考える「時間的な余裕」を作ることです。

周りの受験生や学生と足並みを揃えているといざ勝負!となった時競争に紛れてしまい苦労して勉強をする事になってしまいます。その為、普段から視座を高めておくことが重要です。

数多の可能性から選択できるような準備こそが人生に豊かさをもたらす

当塾は生徒の可能性を拡げる事を重要視しています。

例えば、生徒の方は一般的に大学を卒業して就職活動を行うかと思います。

その際大手企業には採用実績のない大学、それどころかエントリーすらままならない場合もあります。

そこで選択肢は減少してしまいます。

ここで重要なのは大手企業に行くことが良い事であると考えるのではなく、その選択肢が無くなってしまう。選択の幅が狭くなってしまうという事にあります。

その為我々は生徒に選択肢が多く残るような「長期的な目線」を持った学習指導を行なっています。

新たに必要なスキル「選択」

選択肢を多く残された学生に待ち受ける次の問題は「どれを取るか」選択するという事です。

現在の30代からそれ以上の世代は、何をやってもうまくいく時代でした。

高度経済成長、バブルを経験しモノを作れば売れる時代でした。

大学を出て財務基盤が安定している企業に入れば生きている内はご飯が食べられる。

そんな時代でした。

しかし、残念なことにそれは終わりを迎えようとしています。

実際にトヨタをはじめとする大企業が終身雇用、年功序列に限界を感じ始めており、会社の体制が変わろうとし始めています。

「勉強していい成績を取っていい大学に入って・・・」という既定路線は無くなろうとしています。

その為これから大人になる学生には常に自分が納得できる「選択」をするというスキルが求められます。

常に最適解を自分で探す。

選択肢の拡大とともに養うべきスキルです。

その為、当塾ではあれをしろこれをしろと口酸っぱく言うことはせずある程度生徒に任せています。

できるだけご家庭でもお子様自身で選択する機会を与えてあげてほしいと願います。

「どんな服を着るのか」「どんな本を読むのか」「どんな人と付き合うのか」など

子供のうちに選択する機会は多い方がいいのです。

考えてみて欲しいのですが、例えばいざ、就職活動!となった時にこれまで自分で選択をして来なかった子供はどのように選択するでしょうか。

親や周りの顔色を伺いながら、自分の意思ではなく決定をしてしまう可能性があります。

果たしてこれが豊かな人生と言えるのでしょうか。

失敗しながら最適解を探す。これが子供たちに必要なスキルです。

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