テストが近づき生徒の方が休日も自習に来るようになりました。
自習中は教室にとても緊張感があり、静寂に包まれています。
それは入試の状況に近く、その環境下で学習しいている生徒たちは自ずと学力も上がっていくのです。
私は普段からそんな彼らを子供としてではなく、対等な立場の人として接しています。
「教えてあげる」という立場では無く、共に学びながら、生徒が問題の解き方を説明し、その正確性を講師陣が判断するという今までにない授業スタイルを目指しています。
「説明できないのであれば出来ているとは言わない」というのが私の考え方です。
これから人の仕事としての単純作業は減少していきます。つまり、機械でもできる仕事は失われます。
そんな中、価値を生み出すことのできる人は世の中にあるものの仕組みを理解して説明できる人たちだと考えます。
ですので、授業では生徒の方に説明を促して生徒が問題の解き方を説明する機会が多いです。
そのような授業方針の特徴もあってか、数年通塾されている方は論理的に説明ができるので大人っぽさを感じます。
10年後の社会がどのような形を成しているかは想像がつきませんが、彼らが活躍できる素地を当塾では育みます。