学習方針〜確認テストによる学習の効果測定と塾の役割〜

こんにちは。

当塾では数日に一回、確認テストを実施することで生徒の学習理解度を測定しています。

目的は「テストで点が取れる水準で理解度を保つ」ためです。

例えば、食品の鮮度が日ごとに落ちていくように人の記憶も日が経つにつれて定着度が落ちていきます。

その為、当塾では数日に一回テストを行うことで理解度の低下を防ぐ試みを行っております。

現在は試行錯誤しながらテストを行っております。

【効果的な教科】

特に結果が出ているのは英単語テストです。

1週間足らずで500個近くの単語を覚える生徒がいたり、塾生全体の語彙水準が高くなっています。

【テストの効果が高い生徒】

また、快く確認テストを受けている生徒は学習効果が高そうだなと感じている一方で、

受身でテストを受けている生徒の方は逆効果になってしまいそうな予感もしています。

嫌々ながらテストを受けるため、結果が出ずその教科に苦手意識を持たせてしまうかもしれません。

このような生徒にはもう少し段階的な(易しい問題)からテストを行う必要がありそうです。

【塾の役割】

以前の記事にも書きましたが、成績が爆発的に伸びる子の特徴は「素直で前向き」です

我々塾の役目はそこに、勉強が楽しいと思える時間、勉強・復習の習慣付け、興味関心、

勉強が実社会で役立つ場面などをかけ算的に付与してあげることで将来の選択肢を豊かにするものであると考えます。

学校のテストの点数はもちろん重要ですが人生の限られた時間の中で、楽しく勉強ができた、

実は社会のこんな場面で数学が使われているんだ。と気づきを与える事が塾の役割でもあると考えます。

【勉強のやる気が出ない学生に対して言うこと】

 勉強のやる気が出ないという生徒は当塾にはあまりいませんが、

そのように言う生徒に一貫して私からお伝えするのは、

「嫌ならやめなさい。高い授業料を払ってもらって恵まれた環境にいる事も理解ができないなら今すぐやめなさい。自分がいかに恵まれているかわからないなら勉強する意味がない」

「世の中には勉強したくても塾はおろか学校に行けない子もいる。」

という事です。今でしょ!でお馴染みの林修先生の言葉を借りたものですが、私もそのように思います。

一見厳しい言葉であるように聞こえるかもしれませんが、親御さんからお金をいただく以上時には生徒に厳しく接します。

もしかするとそのような子は勉強以外に適性があるのかもしれません。

そうであれば勝てるフィールドを見つける事が必要なのでしょう。

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